カインズが都心・新宿にオープン!ハンズ新宿店も全面改装!新しい売場づくりを徹底解説!
ハンズ新宿店の見どころは?
次にハンズ新宿店の売場を解説したい。
ハンズ新宿店としての売場は1フロア減ったものの、バックルームだった部分を売場にするなどして売場をねん出、売場面積の減少は10%に抑えた。品揃えについても、陳列や通路幅を工夫したことで改装前と比べて数%減にとどめている。
隣接するニトリ新宿タカシマヤタイムズスクエア店など競争環境を鑑みてインテリア売場を大幅縮小、寝具など「睡眠」の売場に特化したほか、新たに「切り花」売場の導入、体験スペースの新設、包丁売場でショーケースを大幅に増やして売場を拡大するなど、お客のニーズに合わせメリハリある売場を作る点が特徴だ。
フロア構成は、2Fがバッグ、切り花、ギフト、カードなど、3Fがヘルス&ビューティ、4Fが文具・デザイン、5Fがクラフト・トラベル・アウトドア、6FがDIYと素材、7Fがキッチン・バス・トイレタリー、寝具などのハウスウェア、となっている。
とくに5~7Fはカインズとの関連性も鑑みたフロア配置になっている。
7Fでは約300種の包丁がショーケースに整然と並ぶ「包丁コーナー」を新設。日本人のみながらインバウンド客に人気の包丁を揃える。ちなみにインバウンド客には模様が美しいダマスカス鋼の包丁が人気だという。店内では10万円を超える高級柳刃包丁まで揃える。