眼鏡専門店「JINS」を展開するジンズホールディングスは4月29日、創業の地である群馬県前橋市に同社初となるベーカリーカフェを併設した複合店舗「ジンズパーク(JINS PARK)」をオープンする。
建物の延床面積は約499平方メートルで、同社としては最大規模となる。1階にはJINSとベーカリーカフェの「エブリパン」が入り、2階には屋上テラスを設ける。屋外には芝生を敷き詰めた広場も造成し、地域住民の交流施設となるような空間づくりを目指す。
ジンズパーク内の「JINS前橋店」の店舗面積は約168平方メートルで、自然光を採り入れた開放的な雰囲気の売り場で約1100種の眼鏡を販売する。一方、エブリパンの店舗面積は約141平方メートル。約60種類のパンと約15種類の飲み物を販売、店内にはイートインスペースを設ける。
エブリパンでは定番の「湯種食パン」(税込900円)、「パンドミ」(280円)のほか、注文を受けてから調理を開始し、出来たてを提供する「かつパン」(960円)、「パンごとコロッケ」(630円)などの総菜パンを販売する。