マツキヨHD、ベトナム1号店をホーチミンの繁華街に出店

ダイヤモンド・リテイルメディア 流通マーケティング局
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ホーチミンの繁華街に出店したマツモトキヨシベトナム1号店
海外出店はタイ、台湾に次いで3カ国・地域目となる。

 マツモトキヨシホールディングス(HD)は、ベトナムでの店舗展開を開始した。合弁会社のマツモトキヨシベトナムが10月18日、ホーチミン市の繁華街、1区レタントン通りに位置する商業施設に1号店をオープンした。同社の海外進出は、タイ、台湾に次いで3カ国・地域目となる。

 店舗名は「マツモトキヨシ ビンコムセンタードンコイ店」で、売り場面積は274平方メートル。健康食品や化粧品、衛生用品、日用品、食品などを取り扱う。営業時間は午前9時30分から午後10時。

 同社は今年7月、現地の食品メーカー、ロータス・フード・グループ(ホーチミン市)と合弁で、マツモトキヨシベトナムを設立した。合弁会社にはマツキヨHDが51%、ロータス・フードが49%を出資した。

 マツキヨHDはタイで32店舗、台湾で12店舗を展開している(6月末時点)。

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