商圏人口150万人! クラフトビールも楽しめる「無印良品 板橋南町22」の食品戦略
地元で親しまれている食品も販売
また、地域住民に親しまれている食品を板橋区が認定した「板橋のいっぴん」コーナーも展開。地元のかりんとうやクッキーなどを購入することができる。
そのほか、無印良品初の試みとして、「アイススタンド」を導入。マンゴーやいちごなど8種類のフレーバーを、「シングル」(150円)、「ダブル」(290円)など、自分の好きなように組み合わせて楽しめるサービスだ。
板橋南町22店には、「3Dプリンタ工房」やセルフサービスでの洗剤の量り売りサービスなど、食品以外の無印良品初の取り組みも多くみられるほか、一部の既存店でも導入している「くらしなんでも相談所」も展開する。以前から「地域の役に立つ」ことをテーマに据えてさまざまな試みに取り組む良品計画の店づくりからは、人と地域がつながる“地域コミュニティセンター”の実現にまっすぐに向き合う姿勢が見て取れる。