米CVSやウォルグリーン、新型コロナ検査拡充 需要増に対応

ロイター
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4月27日、米ドラッグストア大手のCVSヘルスとウォルグリーン・ブーツ・アライアンスは、COVID─19(新型コロナウイルス感染症)の検査体制を拡充する計画を明らかにした。2016年4月、米ニューヨークで撮影(2020年 ロイター/Lucas Jackson)

[27日 ロイター] – 米ドラッグストア大手のCVSヘルスとウォルグリーン・ブーツ・アライアンスは27日、COVID─19(新型コロナウイルス感染症)の検査体制を拡充する計画を明らかにした。需要の増加に対応する。

CVSは5月から、疾病対策センター(CDC)の基準を満たす綿棒による拭き取り検査を提供する。検査はオンラインで日程が決められ、指定の店舗の駐車場またはドライブスルー形式で実施される。

CVSは現在、米国内5州で新型コロナ感染症の大規模な簡易検査施設を運営しており、各施設は1日当たり1000件の検査に対応できる。

一方、ウォルグリーンは、国内49の州とプエルトリコでドライブスルー型の検査施設を開設する計画だ。同社は現在、国内7州で15カ所の検査施設を持つ。

米スーパーマーケット大手クローガーのヘルスケア部門クローガー・ヘルスも27日、国内12州以上の50カ所にドライブスルー型検査を拡大する方針を示し、5月末までに最大10万件の検査実施を見込んでいる。

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