米ウォルグリーン、ドライブスルー型コロナ検査所設置へ
[7日 ロイター] – 米ドラッグストアチェーン大手、ウォルグリーン・ブーツ・アライアンスは7日、全米15カ所にドライブスルー型の新型コロナウイルスの検査施設を設置すると発表した。
ドラッグストア大手CVSヘルスは6日、ジョージア、ロードアイランド両州の計2カ所にドライブスルー型の検査施設を開設すると発表。アボット・ラボラトリーズの新しい検査キットを使い、1日当たり1000件の検査が可能になるとした。
ウォルグリーンもアボットの検査キットを利用。15カ所の検査施設で1日当たり3000件の検査が行えるとしている。ウォルグリーンによると、アボットの検査キットは最短で5分で結果が出る。
ウォルグリーンはアリゾナ、フロリダ、イリノイ、ケンタッキー、ルイジアナ、テネシー、テキサスの各州に検査施設を設置。これらの州のどの場所に設置するかは厚生省と協議しながら決定するとしている。