培養肉のメンフィス・ミーツ、ソフトバンクなどから1.6億ドル調達

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1月22日、人工培養肉製造の米メンフィス・ミーツは、ソフトバンクグループやシンガポールの政府系ファンドのテマセク・ホールディングスなどから1億6100万ドルの資金を調達したと発表した。写真は都内で2017年7月撮影(2020年 ロイター/Issei Kato)

[22日 ロイター] – 人工培養肉製造の米メンフィス・ミーツは22日、ソフトバンクグループやシンガポールの政府系ファンドのテマセク・ホールディングスなどから1億6100万ドルの資金を調達したと発表した。

これによりメンフィス・ミーツが最新の資金調達ラウンドで確保した資金は1億8000万ドルを突破。新規の出資者や既存出資者の中には、ビル・ゲイツ氏やリチャード・ブランソン氏といった富豪に加え、食肉大手タイソン・フーズも名を連ねている。

メンフィス・ミーツはこのラウンドにおける企業評価額は明らかにしていない。集めた資金は生産施設の建設や新製品投入に使うという。

同社は、動物から取り出した細胞を培養して食肉を製造するという点で、植物由来の人工肉を手掛けるビヨンド・ミートやインポッシブル・フーズとは異なる。

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