週刊コンビニニュース セブン-イレブン、単発雇用の求人サービス「LINEスキマニ」を導入
1週間のコンビニエンスストア(CVS)に関するニュースをまとめた週刊コンビニニュース。セブン-イレブン・ジャパンは3月15日から全国の店舗を対象に、単発雇用のマッチングサービス「LINEスキマニ」を順次導入する。空いている時間を利用して働きたい人が増えていることから、求人の選択肢を広げていく。「LINEスキマニ」は、LINE社が行う企業とユーザーの単発雇用のためのマッチングサービスで、ユーザーは応募から最短4時間後に勤務することができる。サービスの特徴は、①選考なしで求人案件と即マッチング、最短15分で応募完了 ②好条件の仕事をLINEが紹介 など。セブン-イレブン・ジャパンでは、単発雇用の求人サービスとしてすでに、タイミーが提供する「Timee」、ツナググループ・イノベーションの「ショットワークスコンビニ」を加盟店へ紹介・導入している(2月23日〜3月1日のニュースをまとめました)。
セブン-イレブン
医療従事者へ電子マネー「nanaco」を寄贈
<栃木県>「とちぎ和牛」「とちおとめ」を使用した6品
セブン-イレブン・ジャパンは、新型コロナウイルス対応で最前線に立つ医療従事者に、2月24日から順次、電子マネー「nanaco」を寄贈する。店舗が入居している全国100ヶ所の病院などの医療施設で働く医療従事者が対象で、1,000円分のポイントをあらかじめ付与した「nanaco」を贈る。
また同社は、栃木県産の食材を使用した新商品6品を県内のセブン-イレブン店舗で3月9日から発売する。県の魅力を伝えるために栃木県が立ち上げた「“47”(そこ)から始まる栃木県」プロジェクトに賛同した企画で、「とちぎ和牛」「とちおとめ」を使用したオリジナル商品を取り揃えた。
ファミリーマート①
抗ウイルス・抗菌フィルムのイーネットATMを全国導入
「お母さん食堂」から「台湾まぜそば」
ファミリーマートは、イーネットとともに行う「きれいがイーネット!」プロジェクトの第2弾として、4月1日から「きれい守る化プロジェクト」をスタートさせる。「きれいがイーネット!」プロジェクトは、イーネットが昨年10月に始めた取り組みで、全国のATMの清掃水準を高く維持することで、利用者が安心して気持ちよく操作できることを目的とした。第2弾では、リケンテクノスが開発した特定ウイルス数を99.99%減少させ、効果が10年継続する抗ウイルス・抗菌フィルムの「リケガード」を、テンキーやタッチパネル画面に貼付していく。2月22日から都内27店舗に設置されているイーネットATM31台に導入し、8月末までに全国のイーネット全台へ拡大させる。
また同社は2月23日、同社のプライベートブランド「お母さん食堂」から、台湾まぜそば専門店「麺屋こころ」監修の冷凍食品「台湾まぜそば」(税込298円)を発売した。「麺屋こころ」の看板商品である台湾まぜそばの味を再現した、自宅で手軽に味わえる冷凍食品。濃厚なたれがしっかりと絡んだストレート太麺を使用し、魚粉の効いた辛うま醤油だれを味付けのポイントにした。ガーリックパウダーを付け、炙りチャーシュー、肉みそ、ニラをトッピングした。
ファミリーマート②
<東京都・神奈川県>ストアスタッフ発案の菓子パン
patisserie KIHACHI監修のロールケーキ
ファミリーマートは3月2日、ストアスタッフが発案した菓子パン「いちごホイップのマカロンパンサンド」(税込150円)を、東京都・神奈川県の約3,500店舗で発売。3月9日には発売対象地域を、その他の関東地域、山梨県・長野県に拡大する。
また同社は3月2日、「5種のフルーツロール トライフル」(税込278円)を発売する。ふわふわのスポンジ生地に、北海道産生クリームをブレンドしたホイップクリーム、バニラシードを増量したカスタードクリーム、5種のフルーツ(いちご、バナナ、キウイ、黄桃、マンゴー)が詰まった彩り鮮やかなフルーツロール。昨年4月にも発売し、週のデザート売上トップの実績を持つ人気商品の再発売。
ローソン
au三太郎とのコラボ商品第2弾
“食塩・化学調味料不使用”のカレー
「とんかつ まい泉」監修のソース使用の3品
ローソンはKDDIの協力を受け、auのTVコマーシャルでお馴染みの三太郎キャラクター「桃ちゃん」「浦ちゃん」「金ちゃん」がパッケージになった商品を、3月2日から発売する。auコラボ商品は、1月発売の「鬼ちゃん」タイアップの恵方巻に続く第2弾。今回はベーカリー、おにぎり、弁当の3品を揃えた。
- 「桃ちゃんのプチモッチきびだんご風」(税込135円)
- 「金ちゃんの唐揚おにぎり〜にんにくタレ和えねぎ入り〜」(税込150円)
- 「浦ちゃんのびっくり玉手箱弁当」(税込598円)
また同社は2月23日、味付けや原材料に食塩を使用していない“食塩・化学調味料不使用”のカレーとして、「玄米の黒ごまカレー&カシューナッツチキンカレー」(北海道・東北・関東・中部・近畿地区)と、「玄米のダールカレー(レンズ豆)&カシューナッツチキンカレー」(中四国・九州地区)を発売した。いずれも税込498円。
3月2日ローソンは、店内調理サービス「まちかど厨房」を展開している北海道・東北・関東エリアの店舗で、「まい泉」監修のソースを使用した「三元豚の厚切りロースカツサンド」(税込420円)、「三元豚の厚切りロースカツサンド(1個入り)」(税込210円)、「三元豚の厚切りロースカツ丼」(税込570円)を発売する。
ミニストップ
「ホッカイコガネ」使用の「十勝ハッシュドポテト」
「完熟白桃パフェ」
支援学級の生徒の製作品を2店舗で販売
ミニストップは、北海道十勝産のじゃがいも「ホッカイコガネ」を使用した「十勝ハッシュドポテト」(税込213円)を2月26日に発売した。食べやすい一口サイズに仕上げたミニハッシュドポテト。
また同社は、春から秋にかけて人気の高いフルーツパフェシリーズから、安定した支持を得ている「完熟白桃パフェ」(税込375円)を2月26日に発売した。白桃果肉を2倍使用した「たっぷり白桃パフェ」(税込559円)も同時に発売した。
岐阜大学教育学部附属小中学校特別支援学級の生徒の製作品を、ミニストップは岐阜県内の2店舗(岐阜城東通店・岐阜大学店)で販売する。販売する商品は、作業学習において製作した「タオルミトン」「台ふき」「文房具」など約10種類。岐阜城東通店は2月26日から、岐阜大学店は3月中旬からの販売。学校が行っている、社会参加や地域とのつながりを、製作、販売、販売促進などを通して生徒に学んでもらうための作業学習プログラムの一環。