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松屋、店舗休業で特損 2月通期は65億円の最終赤字に

松屋の旗艦店がある東京・銀座で、マスクを着用して作業に当たる人々
松屋は15日、2021年2月通期の業績が65億円の純損失になる見通しだと発表した。写真は同社の旗艦店がある東京・銀座で、マスクを着用して作業に当たる人々。4月25日撮影。(2020年 ロイター/Kim Kyung-Hoon )

[東京 15日 ロイター] – 松屋は15日、2021年2月通期の業績が65億円の純損失になる見通しだと発表した。新型コロナウイルス感染拡大の影響による臨時休業で、3─8月期に16億円の特別損失を計上。店舗は再開したものの、下期も影響が続くことを見込む。8億5600万円の最終黒字だった前年同期から赤字に転落する。

前年同期に1株4.5円だった期末配当は無配とする。年間配当も無配となる。

同時に発表した3─8月期の純損益は44億円の赤字だった。前年同期は2億6700万円の黒字だった。