編集部が6つのテーマから厳選! 業界関係者が今、見るべき26店
「アウトドア」「健康」「エシカル」・・・
注目ワードの最先端を知ろう!
店舗間競争が激化するなか食品小売店で重要になっているのが、他店と差別化を図れる提案力だ。
3つ目のテーマ「注目キーワードの最新店・スポット」では、いま消費者を惹きつける4つのキーワード「アウトドア」「健康」「冷凍食品」「エシカル」をあげ、各領域で先進的な店づくりを実践する店・施設から、提案力アップのヒントを提示する。
アウトドアの“聖地”をめざす「アルペンアウトドアーズ フラッグシップストア柏店」(千葉県柏市)、漬物メーカーが仕掛ける「発酵」の体験型テーマパーク「OH!!!~発酵、健康、食の魔法!!!~」(埼玉県飯能市)、冷凍機器メーカーが開業した冷凍食品専門店「TŌMIN FROZEN(トーミン・フローズン)」(神奈川県横浜市)、エシカル消費を“自然に”促す提案で人気上昇中のセレクトショップ「style table(スタイルテーブル)」が登場する。
テーマの4つ目に掲げたのは「ネットとリアルを融合した未来型店舗」だ。デジタル活用によって、リアル店舗での買物体験をいかに高めていくかは業界各社にとって大きな課題となっている。
そうしたなか、早期からECと店舗の顧客データを一元化し提案力を向上させてきたのが、美容系総合ポータルサイト「@cosme(アットコスメ)」運営のアイススタイル(東京都/吉松徹郎社長)だ。同社が20年1月に東京・原宿にオープンした旗艦店「@cosme TOKYO(アットコスメトーキョー)」を例に、ネットとリアルを融合した最先端の店づくりを伝える。
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