ドラッグストアのサンドラッグとホームセンターの島忠は11月5日、サンドラッグが島忠へ、医薬品、健康食品などの商品供給を開始すると発表した。
サンドラッグと島忠は、地域社会に新たな価値を提供し、双方が、更なる事業規模拡大、企業価値向上及び競争力強化すべく、サンドラッグからの商品供給を開始する。
サンドラッグは、全国に直営660店舗、フランチャイズ64店舗(2020年3月末)を運営している。島忠は、首都圏と関西を中心に、ホームセンターと家具の複合店を47店舗、ホームセンター8店舗、家具店5店舗の合計60店舗(20年10月末現在)を運営。
島忠に関しては、現在、DCMホールディングスと家具のニトリホールディングスがそれぞれ、株式公開買い付け(TOB)を仕掛けており、島忠がどちらの傘下に入るのかが注目されている。