ニトリホームズ宮原店 オープン後、計画比13%増で推移

ダイヤモンド・リテイルメディア 流通マーケティング局
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6月11日にオープンしたニトリホームズ宮原店
6月11日にリニューアルオープンしたニトリホームズ宮原店の6月11日~28日までの売上高は、計画比13.0%増、前年比9.9%増、前々年比33.2%増となった。

 ニトリホールディングスは6月30日、6月11日にリニューアルオープンした、島忠とニトリの初の融合型店舗「ニトリホームズ宮原店」(さいたま市)の営業概況を発表した。

 それによると、6月11日~28日までの同店の売上高は、計画比13.0%増、前年比9.9%増、前々年比33.2%増となった。

 ニトリホームズ宮原店は、1階にホームセンター、2階に家具・ホームファッションを配置し、それぞれでニトリと島忠の商品を展開することで、両社のほぼ全ての商品を取り扱う。

 2階の家具売場では、ニトリの主力商品である「NITORI STUDIO」のソファ、ダイニング、マットレスを、ホームファニシングでは、Nクールシリーズ、大型家電、キッチン用品 などを導入した。

 現在、島忠購買改革プロジェクトを進めており、「短期集中的」な購買統合と、「経費削減と生産性の向上」をめざす。また、備品消耗品を含む汎用材を精査し、削減対象を特定する。これらの施策により、10億円の経費削減を目標としている。

 同時に発表したニトリHDの第一四半期決算は、ニトリ事業が1779億円(前年同期比2.4%増)、島忠事業は同377億円(前年同期比の発表なし)だった。

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