ローソン、混雑が少ない時間帯を告知、来店時間の分散促す

ダイヤモンド・リテイルメディア 流通マーケティング局
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来店時間の分散を促して新型コロナウイルスの感染防止につなげる目的で、混雑が少ない時間帯をグラフで示した店頭ポスターの掲示を始めた。写真はロイター

 ローソンは4月22日、混雑が少ない時間帯をグラフで示した店頭ポスターの掲示を始めた。来店時間の分散を促して、新型コロナウイルスの感染防止につなげる。

 店舗ごとに来店客のデータを分析し、混雑している時間帯と混雑が少ない時間帯を色分けしたグラフを表示する。2週間後をめどにスマートフォンやパソコンを通じて確認できるシステムも稼働させる。

 コンビニエンスストア各社は緊急事態宣言が発令された後も営業を続けているが、都市部を中心に来店客が大きく減少している店舗がある一方で、住宅地などの店舗では比較的混雑しているケースもある。

 ローソンでは、来店客と従業員が接することなく支払いを済ませられるように、セルフレジを全店に拡大していく方針だ。

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