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吉野家、牛丼「並盛」テークアウトを一律300円に、年齢制限を撤廃

都内の吉野家
1人に付き、割引価格の適用は3食までとしていたが、個数制限もなくし、「並盛」以外のサイズも本体価格から74円引きで販売する。写真は都内で2010年12月撮影(2020年 ロイター/Yuriko Nakao)

 牛丼店チェーンの吉野家は3月27日から、牛丼「並盛」のテークアウトを一律300円(税込み)にする。新型コロナウイルス感染防止のため全国の学校が臨時休校となったことを受け、12歳以下の子供用の食事として通常価格380円の「並盛」テークアウトを10日から300円で販売していたが、在宅勤務や外出自粛によって自宅で過ごす大人が増加しているため、年齢制限を撤廃した。

 1人に付き、割引価格の適用は3食までとしていたが、個数制限もなくす。「並盛」以外のサイズも本体価格から74円引きで販売する。期間は31日まで。スマートフォンから事前に注文する「スマホオーダー」を利用すると、指定した時間に商品を受け取ることができる。