ローソン

 2024年4月にKDDIによるローソン株の株式公開買い付け(TOB)が成立、2017年から7年続いた三菱商事の単独親会社体制から、三菱商事とKDDIがそれぞれ50%ずつローソン株を保有する二頭体制となり、7月にはローソンの株式上場を廃止した。

 同社では、創業50周年を迎える2026年2月期までの中期経営ビジョン「チャレンジ2025」に向けて、「ローソングループ大変革実行委員会」を立ち上げ、店構えや品揃えの刷新に注力してきた。24年2月期に2年前倒しで数値目標を達成、新たに2030年をターゲットにした「Challenge 2030」を掲げ、「グローバル リアル×テック コンビニエンス」の実現をめざしている。

 AIを活用した次世代発注システム「AI.CO」の導入、全国8エリアからなるエリアカンパニー制による「地域密着×個客・個店主義」の進化、フードデリバリーサービスとの提携によるクイックデリバリーの本格展開(扱い商品を3000品目まで拡大、導入店舗は6000店舗を超えている)などを引き続き展開していく。

代表取締役 社長 : 竹増 貞信

売上高売上高
販管費率
売上高
経常利益率
売上高
当期純利益率
1,087,964百万円44.6%7.1%4.7%

決算期:2024年2月 / 連結

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