ファミリーマート、埼玉県と連携し県内の小学校で食育とフードドライブを実施

ファミリーマート(東京都)は埼玉県と連携し、埼玉県SDGs官民連携プラットフォーム「フードロス削減分科会」の連携事業として、埼玉県内の小学校2校(さいたま市立常盤北小学校、さいたま市立徳力小学校)を対象に、食品ロス削減に関する出前授業とファミマフードドライブによる食品寄付体験を組み合わせた独自の食育プロジェクトを共同で実施すると9月24日に発表した。
同社は、食品ロス削減月間(10月)および埼玉県の県下一斉フードドライブキャンペーン(10月~11月)を前に、こどもたちがこの問題の重要性を理解し、日常生活の中で主体的に行動できる力を育むサポートができないかを考え「フードロス削減分科会」に参画し、第1弾の連携として取り組みを開始する。
取り組み内容は、産学官連携による実践的な教育プログラムであり、埼玉県庁職員が講師となり食品ロスの現状や家庭でできる取り組みを解説するとともに、ファミリーマートが校内で「ファミマフードドライブ」を実施する。
また、授業後には校内に期間限定で設置される「ファミマフードドライブ寄付受付BOX」に、こどもたちが各家庭で食べきれない食品を持ち寄り、実際に寄付する。自分たちの行動が誰かの助けになるという体験を通じて、社会課題の解決に参加する当事者意識を育む。
【実施スケジュール】
①さいたま市立常盤北小学校
住所:〒330-0075 埼玉県さいたま市浦和区針ヶ谷4丁目2-12
実施時期:令和7年9月~11月
対象:全校児童(約330名)
出前授業日:令和7年9月25日(木)
内容:ファミマフードドライブの寄付受付BOXの設置・食品寄付体験
設置期間:令和7年10月下旬から約3週間
②さいたま市立徳力小学校
住所:〒339-0004 埼玉県さいたま市岩槻区徳力136-4
実施時期:令和8年1月~2月
対象:4年生(約25名)
出前授業日:令和8年1月下旬
内容:ファミマフードドライブの寄付受付BOXの設置・食品寄付体験
設置期間:授業終了後~令和8年2月中旬まで





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