週刊コンビニエンスストアニュース ローソン、冷凍おにぎりの販売を拡大!
現在、東京都内の約400店舗で展開している冷凍おにぎりの取り扱いを、5月13日から新たに約1300店舗を追加し、約1700店舗に拡大する。冷凍おにぎりは電子レンジで解凍して食べる商品で、一括製造してつくり置きすることで製造コストを削減。常温おにぎりと比べて価格を1~2割抑えることができる。また、冷凍状態のため賞味期間が約1年あり、食品ロス削減につながるほか、配送に関しても、通常おにぎり1日2回の配送回数に対して冷凍おにぎりは1日1回でストックできるため、物流効率の改善とCO2排出量削減にもつながる。今年11月までには約2000店舗、2026年9月までに約4000店舗、26年度中には国内の全店での取り扱いを目標にした。
ローソン
関西万博内の2店舗の合計売上高が世界No.1に
大阪・関西万博会場内の同一建物に隣接して出店したコンビニ店舗とカフェ店舗の2店舗合計の来店客数が、開幕日の4月13日から5月4日までの22日間で10万人を突破した。また、開幕日については、2店舗合計の売上高が世界のローソン店舗約2万2000店のなかでNo.1となった。
コンビニ店舗では、おにぎりやサンドイッチをはじめ、手軽に食べられる商品の販売が好調で、なかでも「からあげクン」が人気となり、開幕日に1883個を売り上げた。4月の1日当たりの平均販売数は約1500個で、営業時間が24時間ではない(9時から21時)店舗としては異例の全国1位となった。カフェ店舗では、ソフトクリームの人気が高まる一方、昼夜の寒暖差の影響でホットコーヒーも人気となっている。また、会場の最寄り駅である夢洲駅にも「ローソン S OSL夢洲駅店」(大阪府大阪市)を出店しているが、通常のOsaka Metro駅構内の店舗の約5倍の売上高を記録し、万博グッズなどの売上が好調となっている。
病院内店舗でマチカフェ50円引き
5月12日の「看護の日」に合わせ、12日から14日までの3日間、全国の病院内店舗(ホスピタルローソン)の店内淹れたてコーヒーサービス「マチカフェ」を展開する291店舗で、対象のマチカフェを50円引きで提供する。標準的なコンビニエンスストア(CVS)商品やサービスと、医療衛生・介護・リハビリ用品などの品揃えを強化した「ホスピタルローソン」は3月末時点で344店舗にのぼる。
<関東甲信越地区>「新潟美味しいもの巡り」を開催
5月13日から新潟県にゆかりのある商品を関東甲信越地区の約4600店舗で発売する。「新潟美味しいもの巡り」として開催する企画で、新潟県産食材を使用したデザートや、新潟大学の学生と共同開発したベーカリーなど10品を揃えた。
ファミリーマート
特典付きムビチケコンビニ券の発売開始
7月18日から全国で公開する『劇場版「鬼滅の刃」無限城編第一章』のファミリーマート限定の特典付きムビチケコンビニ券を5月9日から発売した。特典は、限定シールを店内のマルチコピー機「ファミマプリント」で購入できる権利が得られるもので、ムビチケコンビニ券1枚につき、限定シール1枚を購入できる。チケットは一般が1500円(税込)、ジュニア券が800円(同)。
2層仕立ての贅沢ゴディバフラッペの売上好調
4月29日から販売したフラッペシリーズの新商品「ゴディバWチョコレートフラッペ」、「ゴディバストロベリーチョコレートフラッペ」の売上が好調に推移。発売から8日間で販売金額4億3000万円を突破した。2商品とも税込498円のワンコイン価格ながら見た目も華やかで、ご褒美スイーツとして購入されている。
「ファミマオンライン」に「たまごっち」が登場
3月開始のデジタルコマース事業「ファミマオンライン」に、オリジナルデザインの「たまごっち」(税込3080円)や「コールマン」のアウトドアグッズ(※)など、注目の新商品が登場し、5月8日から予約受付を開始した。また、同日開始のご当地商品を展開する「ご当地ファミマ」に加え、5月13日からは中元の予約受付も開始。食品ロス発生の可能性が高い食品20点以上を詰め合わせた“おトク”な商品セット「ロスおたすけセット」(同3980円)を、500セット限定で追加発売する。
※「クーラーボックス」(同3300円)、「ヒーリングチェア」(同6600円)、「ミニテーブル」(同7500円)
ミニストップ
シャキッと楽しむ「ハロハロ 果実氷練乳いちご」を発売
氷を使わない進化系のハロハロとして、果実氷シリーズ第1弾となる「ハロハロ 果実氷練乳いちご」(税抜490円)を、5月7日から発売した。いちご果肉を急速冷凍し、スライスした果実氷で、後味まで練乳が感じられる練乳シロップを使用した。