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〔海外決算〕ドミノ・ピザ親会社、アジアで2割減益=日本が不振―12月中間

時事通信社
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ドミノ・ピザの看板
〔写真説明〕ドミノ・ピザの看板(時事通信社)

 【シドニー時事】宅配ピザ大手ドミノ・ピザ・ジャパンの親会社、ドミノ・ピザ・エンタープライゼス(本社オーストラリア)が25日付で公表した2024年12月中間決算によると、純利益は前年同期比5.7%減の5880万豪ドルだった。特に日本事業が不振で、アジア地域のEBIT(税・利払い前利益)は約2割減少した。

 豪ドミノはアジア、オセアニア、欧州で宅配ピザ事業を展開。収益改善に向け、2月上旬に不採算店舗計205店の閉鎖方針を発表し、このうち日本が172店に上っている。

 当中間期の売上高は同2.9%減の20億7790万豪ドル。地域別のEBITは、アジアが19.0%減、欧州が11.1%減で、豪・ニュージーランドは7.6%増だった。当期も日本で62店、フランスで13店を閉鎖した。

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