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綿半HD、第3四半期は営業利益が37.4%増

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 綿半ホールディングス(長野県)が1月30日に発表した2025年3月期第3四半期決算(連結2024年4月1日~12月31日)は、売上高が前年同期比5.0%増の1,009億6,700万円、営業利益が37.4%増の29億9,500万円、経常利益が29.5%増の32億1,700万円となり、大幅に利益を伸ばした。

 スーパーセンター、ホームセンター、食品スーパー、ドラッグストア、インターネット通販など、複数の業態を手掛ける小売事業については、売上高が0.7%増の605億5,200万円と微増にとどまったが、セグメント利益は60.7%増の17億7,300万円と大幅な伸びをみせた。

 第3四半期連結累計期間は、店舗改装・新業態の開発を継続して推進し、4月に鮮魚特化型食品スーパー「綿半フレッシュマーケット平島店」(愛知県一宮市)をリニューアルオープン。4月に「綿半スーパーセンター箕輪店」(長野県箕輪町)、11月には「綿半スーパーセンター豊科店」(長野県安曇野市)内に世界の食材を取り揃えた「ワールドマーケット」をオープンした。

 オリジナル商品の開発・SPA化の加速にも取り組み、食品や日用品、ペット用品、日曜大工など、幅広いカテゴリーで商品開発を推進。700点以上の新商品を導入した。また、自社農場「綿半ファーム」で生産した赤身の牛肉販売を11月から開始している。

 2025年3月期の連結業績については、売上高で5.4%増の1,350億円、営業利益で24.0%増の35億円、経常利益で14.3%増の37億円、純利益で10.6%増の20億5,000万円を見込んでいる。

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