イオン北海道、イオン名寄店・イオンスーパーセンター三笠店で「フードドライブ」を開始
イオン北海道(北海道)は、1月5日から毎月、イオン名寄店(名寄市)およびイオンスーパーセンター三笠店(三笠市)で「フードドライブ」を開始することを発表した。
この取り組みは、食品廃棄物削減を目的としており、持続可能な開発目標(SDGs)の達成を目指す一環として実施される。
フードドライブでは、家庭で消費されずに残った未開封かつ賞味期限内の加工食品を店舗に持参し、必要とされる団体に提供する。これにより、食品廃棄物の削減を図ることができる。
同社は2022年6月にこの活動を開始し、これまでに41店舗で実施してきた。今回、2店舗が新たに参加することで、合計43店舗での実施となる。
回収された食品は、イオン名寄店では名寄市の「社会福祉法人名寄市社会福祉協議会」、イオンスーパーセンター三笠店では三笠市を通じて「社会福祉法人三笠市社会福祉協議会」へ寄贈され、支援を必要とする団体や個人に届けられる予定だ。
同社は今後も、SDGsの目標達成を目指し、店舗や商品を通じて顧客と共に食品廃棄物削減の取り組みを推進していく方針だ。
【フードドライブの概要】
回収場所:
イオン名寄店:サービスカウンター前
イオンスーパーセンター三笠店:サービスカウンター前
回収期間:2025年1月5日(日)~2025年1月11日(土)
※以降、毎月5日~11日を定例として実施
回収食品:米、菓子、乾麺、缶詰、調味料、ジュース、インスタント・レトルト食品など
回収条件:
①未開封のもの
②賞味期限が記載されていて、残り期限が1カ月以上あるもの
※米は寄贈日に精米から2か月以内のもの
③保存方法が要冷蔵・要冷凍でない常温保存のもの
④製造者または販売者が表示されているもの
⑤成分表示またはアレルギー表示があるもの
受付不可:回収条件、①から⑤を満たさないもの
アルコール飲料(みりん・料理酒は除く)、生鮮食品、冷凍食品、サプリメントなど
寄贈先:
イオン名寄店:社会福祉法人名寄市社会福祉協議会
イオンスーパーセンター三笠店:三笠市(三笠市を通じて社会福祉法人三笠市社会福祉協議会に寄贈)