ローソン、スーパーとのハイブリッド型店舗「ローソン マルショク長浜店」オープン
ローソン(東京都)は7月19日に、サンリブ(福岡県)のスーパー「マルショク長浜店」(大分県大分市)の跡地に、サンリブがフランチャイジーとして店舗を運営する「ローソン マルショク長浜店」をオープンする。
近年、人口の減少や高齢化により、地方各地で「買い場」を維持することが難しくなっており、その傾向は今後も加速することが予想される。コンビ二エンスストアであるローソンは全国に物流網を持ち、また店舗面積が平均約60坪と小さいことから大型店に比べ人員も少なくてすむため、買い物困難エリアでも「買い場」を維持することができる業態だ。
同店は、ローソンの標準的な商品約3000品目と公共料金支払い・宅配便受付などの各種サービスに加え、通常のローソン店舗では取扱いの少ない小容量タイプの生鮮品(精肉・鮮魚・青果)などマルショク店舗で取り扱っている約2300品目を取り揃える、コンビニとスーパーのハイブリッド型の店舗となっている。
また、通常のローソン店舗に比べて、店舗面積が1.8倍、売場面積は2倍と大型の店舗である。
同社では今回の出店を皮切りに、地元のスーパーとの連携等で買い物不便を解消する「地域共生コンビニ」の九州エリアでの展開を検討していく。
<店舗概要>
店 名:ローソン マルショク長浜店
住 所:大分県大分市長浜町1丁目3-7
営業時間:24時間営業
店舗面積:105.11坪 売場面積:84.88坪
商 品 数:約5,300品目(内、マルショク商品は約2,300品目)
駐 車 場:11台