駐中国大使、イオン視察=日系企業と意見交換

時事通信社
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湖北省武漢市のイオンモールを視察する金杉憲治・駐中国大使(右)
〔写真説明〕湖北省武漢市のイオンモールを視察する金杉憲治・駐中国大使(右)=24日(時事通信社)

 【武漢(中国湖北省)時事】金杉憲治・駐中国大使は24日、湖北省武漢市にある日系大型商業施設「イオンモール武漢江夏」を視察した。昨年12月の着任後初の地方出張として23日から3日間の日程で湖北省を訪問。現地に進出した日系企業関係者らと意見交換するのが目的だ。

 イオンモール武漢江夏は昨年オープン。イオンが中国で展開する商業施設では国内最大級で、フットサル場やゲームセンターなど娯楽施設がそろっている。金杉氏は、家具・日用品大手「ニトリ」の店舗などを視察した。 

 視察最終日の25日は日系自動車メーカーの工場を訪問する予定。中国では昨年、スパイ行為の摘発を大幅に強化した改正反スパイ法が施行され、現地に進出した日本企業の間で懸念が強まっている。 

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