USMH(ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス、東京都)は、2023年度を初年度とする第3次中期経営計画を策定したと発表した。
発表のなかで同社は、サステナブルな将来像を見据えた中期経営計画により、商品と店舗の改革、OMOの実装による店舗外収益の拡大、ビジネス領域の拡大など、これら3つの取り組みを柱(エンジン)とし、地域とともに成長する企業への転換をめざすとしている。
以下、概要の詳細(USMHプレスリリースより)
(1)第1エンジン〔商品と店舗の変革=店舗収益の拡大〕
商品における差別化を目指す商品の変革と、デジタルを基盤とした店舗の変革により、店舗を新たなフォーマットにして活性化することで収益拡大を図る取り組み。
(2)第2エンジン〔アウトサイドデジタル=店舗外収益の拡大〕
自社開発のデジタルの仕組みを用いて店舗ネットワークと商品調達力の融合を進める。スーパーマーケットが考える OMO を実装・拡大し、店舗の外に収益を求める取り組み。
(3)第3エンジン〔ビジネス領域の拡大〕
保有する知的財産により、新たなビジネス領域を開発し収益の流れを創出していく取り組み。