「無印良品」の店長候補200人を募集、通年でキャリア採用を実施
「無印良品」を展開する良品計画は、約200人の店長候補を採用する。従来からの新卒採用に加え、社会人経験のある多様な人材を増やすことで、地域密着型の店舗経営を強化する。
3月17日、店長職採用の募集ページを開設した。店長候補のキャリア(全国転勤型総合職)採用を通年で実施する。販売・サービス業の経験やスキルを問わず、店舗経営を通じて地域や社会に貢献する意思を持つ、成長意欲の高い人材を幅広く募集する。
4月19日には、オンラインでの企業説明会を開催する。それ以降も、定期的にオンライン説明会を開催していく予定だ。
良品計画では今後、国内で毎年約100店、中国大陸で約50店の出店を計画しており、2030年には国内外で2500店体制の実現を目指している。国内では、食品スーパーに隣接するなどした地域密着型店舗の展開を増やしており、店長は地域に密着した品揃えや地域社会との連携による課題解決などを自律的に進めることが求められている。