DCMが、9月17日~10月2日に全国の8店舗の店頭で、「冬の災害に備える冬型防災」をテーマにアンケート調査を実施した。
調査結果から、約8割の人が、大地震などの災害が冬に発生した時に、今の防災対策では不十分であると感じていることが分かった。
主な防災用品ごとにその認知度とその準備意向を聞いたところ、ほとんどの用品が5割以上の認知度がありながら、7~8割の人が準備したいと考えていることが分かった。知ってはいても、まだ手元に準備していないことの表れで、売場でこれらの防災用品の気付きの場面を提供することで、需要喚起を図れそうだ。
主な防災用品の認知度と準備以降
品目 | 知っていると回答した人 | 準備意向 |
非常用アルミシート | 71% | 82% |
カセットガスストーブ | 53% | 64% |
アルミレジャーマット | 65% | 79% |
風よけ付カセットガス式コンロ | 46% | 70% |
電源遮断装置 | 37% | 40% |
ドライシャンプー | 67% | 76% |
ボディシート | 71% | 84% |
※準備意向は、是非準備したい、準備したい、普通の回答数の合計
出典:DCM「冬の災害に備える、冬型防災アンケート」