大創産業「スタンダードプロダクツ」が東北初出店、仙台パルコに9月16日
100円ショップ「ダイソー」を展開する大創産業(広島県東広島市)は9月16日、仙台駅前の商業施設「仙台PARCO(パルコ)2」(仙台市)に「Standard Products by DAISO(スタンダードプロダクツ バイ ダイソー)」を出店する。
スタンダードプロダクツを東北に出店するのは、今回が初めて。売場面積は約390㎡で、仙台パルコ2の3階にテナント出店する。
スタンダードプロダクツは300円を中心価格帯とする業態で、ベーシックでシンプルなデザインの日用品を取り扱う。アイテム数は約2000品目で、毎月約100品目の新商品を展開していく予定。
スタンダードプロダクツでは、サステナビリティと環境に配慮した商品や国内メーカーとのコラボレーションに力を入れている。代表的な商品としては、廃棄予定の端切れや落ち綿(綿くず)を再利用した「インド綿リサイクルコットン」シリーズがあり、価格はハンカチ・キッチンクロス・ランチョンマットが200〜300円(税別)、クッションカバーが500円、マルチカバーが1000円となっている。
大創産業は2021年3月、スタンダードプロダクツの1号店を東京・渋谷にオープンした。22年5月には初の海外店舗をシンガポールで開業している。もう一つの新業態「THREEPPY(スリーピー)」と共に、ダイソーに次ぐ柱として育てていく方針だ。