三井不動産「ららぽーと海老名」を10月開業、262店舗が出店
三井不動産は6月11日、神奈川県海老名市で建設中の大型ショッピングセンター(SC)「ららぽーと海老名」を10月29日に開業すると発表した。
同SCはJR相模線、小田急小田原線、相模鉄道本線の3路線が乗り入れる海老名駅の駅前に位置し、駅舎とは連絡ブリッジでつながる。建物は4階建てで店舗面積は約5万4000平方メートル、262店舗が出店する。
食料品販売ゾーンは神奈川を地盤とする食品スーパー、ロピア(藤沢市)の店舗を核に、都心の注目店や地元の人気店などさまざまな食の専門店を集積する。また、屋内約650席、テラス席約30席を設けたフードコートでは、夕方以降、アルコールやつまみメニューを提供、ジャズの生演奏などのイベントを実施し、夜の時間帯も楽しめるようにする。
ららぽーと海老名は、「ららぽーと横浜」「ラゾーナ川崎プラザ」に次いで三井不動産としては神奈川県内で3ヵ所目のSCとなる。2016年秋には同県平塚市内で「ららぽーと平塚」(店舗面積約6万1000平方メートル)の開業も予定している。