三井不動産は4月10日、神奈川県平塚市の日産車体工場跡地に大型ショッピングセンター(SC)「ららぽーと平塚(仮称)」を着工した。周辺には市役所や中央図書館、美術館などがある平塚市の中心部で、平塚駅からも約1キロメートルと近い。
隣接する土地では子会社の三井不動産レジデンシャルが戸建住宅と分譲マンションの開発を行っているほか、総合病院の進出も決まっている。
ららぽーと平塚の開業は2016年秋の予定。約8万平方メートルの敷地に、延床面積約16万6000平方メートル、店舗面積約6万1000平方メートルの3階建ての施設を建設する。
店舗数は約240店で、約3500台の駐車場を備える計画。
今年秋に開業予定の「ららぽーと海老名(仮称)」を含めて、神奈川県内で三井不動産が運営する4ヵ所目の大型SCとなる。