【U.S.M.H】 18年2月期に売上高7200億円の中期目標を発表
マルエツ、カスミ、マックスバリュ関東の食品スーパー3社が統合して3月2日に発足したユナイテッド・スーマーパーケット・ホールディングス(U.S.M.H)は4月6日、2018年2月期を最終年度とする中期経営方針を発表した。
売上高に当たる営業収益は16年2月期で6600億円を見込むが、18年2月期はこれに対して9.1%増の7200億円を目指す。
ナショナルブランド商品や海外商品の共同調達によって原価低減を進めると同時に生鮮加工センターや共同配送センターを設立、また既存の物流網を共同利用するなどしてコスト削減を進め、営業利益は16年2月期の120億円を18年2月期に160億円まで増やす。
設備投資は18年2月期までの3年間で680億円を計画、そのうち320億円を新店投資に充てる。
商品、人材育成、物流など10のプロジェクトチームを設置し、グループシナジー効果を追求、イオンや丸紅とも連携を図る。