マックスバリュ関東
マックスバリュ関東は、旧ジャスコ(現在のイオンの母体)が買収した千葉の地元百貨店、扇屋の店舗を引き継ぐかたちで2009年イオンの子会社として設立。2015年、「マルエツ」、「カスミ」とともに、共同持ち株会社「ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス」設立に参画。
郊外型のマックスバリュ、都市部型のマックスバリュエクスプレスの2つの店舗形態を持ち、現在、首都圏1都3県に30店舗(24年10月現在)を展開する。
「滞在時間を楽しむSM」「五感を刺激するSM」「自分好みのSM」「買物以外の目的のあるSM」をコンセプトとする新業態「買物体験型SM」への転換を進めており、20年10月にオープンした「マックスバリュおゆみ野店」はその1号店だ。24年2月にも「マックスバリュ蕨店」の大規模活性化を実施し、「買物体験型スーパーマーケット」にリニューアルオープンしたが、店舗面積を従来の6割程度に縮小し、生産性を向上させる大型店活性化モデルとして位置付けている。