U.S.M.Hが3月2日付で東証1部に上場、マルエツ・カスミは上場廃止
イオンは2月2日、グループの食品スーパーであるマルエツ、カスミ、マックスバリュ関東の3社が経営統合して誕生する新会社、ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス(U.S.M.H)が3月2日付で東証1部に上場することが承認されたと発表した。
これに伴い、マルエツとカスミは2月25日付で上場廃止となる。
U.S.M.Hは3月2日に設立予定で、マルエツの上田真社長が同社の社長に、カスミの小浜裕正会長が代表権のある会長に就く。マルエツ、カスミ、マックスバリュ関東はU.S.M.Hの完全子会社となる。
統合によって誕生するU.S.M.Hの連結売上高はライフコーポレーション(2015年2月見通しで5750億円)を上回り、食品スーパーで最大手となる見込みだ。