オークワ、神戸物産との合弁２社を解散、相乗効果なく

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 オークワ（和歌山市）は「業務スーパー」のフランチャイズ展開などを行う神戸物産（兵庫県）との共同出資で設立した２社を来年２月に解散することを決めた。

 いずれも店内での総菜加工・販売を強化するために2010年６月に両社の折半出資で設立したが、当初見込んでいた相乗効果が得られず、事業の継続は難しいと判断した。

 解散するのは食材調達・供給の「OK’sクリエイト」と総菜店導入支援の「オーデリカ’s K」の２社。解散後、来年６月をめどに清算を完了する予定。

 オークワは神戸物産がフランチャイズ展開する出来たて総菜の店「Green’s K」を導入するために合弁事業を立ち上げたが、導入は３店舗にとどまっていた。