三井不動産「ラゾーナ川崎」と「ららぽーと豊洲」の大規模改装を実施
三井不動産は首都圏で展開する2つの大型商業施設「ラゾーナ川崎」(川崎市幸区)と「三井ショッピングパーク アーバンドック ららぽーと豊洲」(東京都江東区)の大規模改装を実施することを決めた。
ラゾーナ川崎は2006年9月、ららぽーと豊洲は同年10月にオープン、開業から6年が経つのを機に建物を改装すると同時にテナントを刷新するなどして魅力を高める。
ラゾーナ川崎は9月から工事に着工し、10月中旬から順次新店舗がオープン。ららぽーと豊洲は7月頃から工事に着工し、同じく10月中旬から新店舗が順次オープンしていく予定。
両SCの2011年度の売上高は、ラゾーナ川崎がビックカメラを除いて約701億円、ららぽーと豊洲が約326億円となっている。
同社では、06年11月開業の「三井ショッピングパーク ららぽーと柏の葉」(千葉県柏市)と07年3月開業の「同 ららぽーと横浜」(横浜市都筑区)についても来年春に大規模改装を予定している。