三井不動産「ららぽーと東京ベイ」西館を建て替え、13年度開業予定
三井不動産は千葉県船橋市にある大規模ショッピングセンター(SC)「ららぽーとTOKYO-BAY(東京ベイ)」の「西館」を建て替えることを決めた。1981年の開業から30年が経ち、建物や設備の老朽化が進んできたため。
2012年1月末で営業を終了し、解体跡に建物を新築、13年度中に再オープンする予定。同SC全体の店舗面積約11万5000平方メートルのうち、西館は約3万3000平方メートル。もともとは「船橋そごう」が入居していたが、2001年からは家電量販店やインテリアショップが入る専門店街となっている。
同SCは1981年に郊外の大型SCの草分けとしてダイエーとそごうを核店舗に開業。その後、増床を繰り返し、現在の規模にまで拡大した。専門店主体のテナント構成で、約540店舗が入居している。