【イオングループ】SC名称を「イオンモール」「イオンタウン」に統一
イオングループは11月21日、大型ショッピングセンター(SC)の名称を「イオンモール」、近隣型ショッピングセンター(NSC)を「イオンタウン」にそれぞれ統一する。商業ディベロッパー子会社と小売事業会社が別々に開発・運営してきたSCの名称を統一することで、重複するディベロッパー機能の統合を進めると共にブランドの認知度の向上を図る。
イオン北海道、イオンリテール、イオン九州が運営する総合スーパーを核店舗とするSCは、これまで「イオン+地名+SC」の名称が基本だったが、商業ディベロッパー子会社のイオンモールが運営するSCと同じく「イオンモール+地名」に変更する。
また、ディスカウント業態「ビッグ」の運営を専門とする子会社として今年8月に設立されたイオンビッグとイオンリテールが運営するNSCは、商業ディベロッパー子会社のイオンタウン(旧ロック開発)が運営するSCと同じ「イオンタウン+地名」に変更する。
名称変更するSCの数は、大型SCが全国58ヵ所、NSCが39ヵ所となっており、これにより「イオンモール」と「イオンタウン」の名称を冠するSC数は既存SCと合わせて、前者が計110ヵ所、後者が計104ヵ所に増える。