メルカリ、米国でウーバーを使った集荷・配送、最短で当日配送
メルカリは7月21日、米国のオンラインフリーマーケット(フリマ)事業で米ウーバーと組み、出品された商品をウーバーの配達員が集荷・配送するサービスを全米に拡大したと発表した。
フリマアプリ「メルカリ」で売買された商品について、ウーバーの配達員が出品者のところまで集荷に行き、最短で当日に購入者のもとに届ける。このサービスはこれまで、サンフランシスコやニューヨーク、ヒューストンなどの主要都市で「Mercari Now(メルカリナウ)」として展開したが、サービス名を「Mercari Local(メルカリローカル)」に変更して、対象地域を全米に広げた。
米国版のメルカリアプリはこれまで5000万件超がダウンロードされ、1日当たり35万件以上が出品されているという。メルカリローカルでは出品者の負担を減らすため、商品の梱包は不要とした。近距離に在住する人同士が商品を売買する際の利便性が高まりそうだ。