米感謝祭、パレードやスタジアムに観客の姿 大統領は復活を宣言

ロイター(ロイター・ジャパン)
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ニューヨーク市内で開催された恒例のメイシーズ感謝祭パレード
11月25日、感謝祭の祝日となった米国では恒例行事のパレードやスポーツの試合が有観客となり、家族がより自由に集まるなど、多くの人が2年ぶりの伝統行事復活を楽しんでいる。写真は同日、ニューヨーク市内で開催された恒例のメイシーズ感謝祭パレード。(2021年 ロイター/Shannon Stapleton)

[25日 ロイター] – 感謝祭の祝日となった25日の米国では、恒例行事のパレードやスポーツの試合が有観客となり、家族がより自由に集まるなど、多くの人が2年ぶりの伝統行事復活を楽しんでいる。

昨年は無観客だったナショナル・フットボール・リーグ(NFL)では、今年は3つのスタジアムにファンが集まる。

ニューヨーク市内で開催される恒例のメイシーズ感謝祭パレードにも多くの観客が詰めかけ、人気キャラクターをかたどった名物の巨大ヘリウム風船の行進を観覧した。昨年は規模を縮小し、一般公開はされなかった。

バイデン大統領はNBCテレビがパレードのニュースを報じている際に電話をかけ、米国が「戻ってきた」と宣言した。また、マサチューセッツ州ナンタケットの沿岸警備隊を訪問し、世界中に駐留する軍関係者に謝意を表明。「われわれに克服できないものはない」と述べた。

それでも、米国の新型コロナウイルス感染者数は1日あたり9万5000人に上っている。ロイターのデータによると、米国の死者数は78万人以上となっている。

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