米料理宅配ドアダッシュ上場、初値は公開価格約80%上回る

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ドアダッシュの配達員
12月9日、米料理宅配サービス最大手のドアダッシュがニューヨーク証券取引所に新規株式公開(IPO)した。ニューヨークで11月撮影(2020年 ロイター/CARLO ALLEGRI)

[9日 ロイター] – 米料理宅配サービス最大手のドアダッシュが9日、ニューヨーク証券取引所に新規株式公開(IPO)した。初値は182ドルと、公開価格(102ドル)を約80%上回り、新型コロナウイルス下で投資家のテクノロジー株への需要が依然強いことが示された。

株価は急上昇し、一時195.50ドルを付けた。終値は189.51ドル。調達額は33億7000万ドル。

終値に基づくと時価総額は、約602億ドルで、米メキシコ料理チェーン大手チポトレ・メキシカン・グリルと配車サービスのリフトを合わせた時価総額を上回る。完全希薄化後の評価額は約712億ドル。

2013年設立の同社には、ソフトバンクグループが運営するビジョン・ファンドやベンチャーキャピタルのセコイア・キャピタル、シンガポール政府系ファンドGICなどが出資している。

新型コロナウイルス下で、ウーバー・イーツやグラブハブなどの料理宅配サービスの需要は急増している。

ドアダッシュの第3・四半期売上高は8億7900万ドルで、前年同期の2億3900万ドルから急増した。

テクノロジー企業への投資家の旺盛な需要を反映し、9日にはクラウド関連のC3.ai(シースリーエーアイ)も上場。10日には、民泊大手エアビーアンドビーのIPOも予定されている。

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