阪神梅田本店、地下1階・1階食品フロアを11月にリニューアルオープン

阪急阪神百貨店(大阪府)は10月2日、段階的に進めている阪神梅田本店(大阪市北区)の改装の一環として、地下1階と1階の食品フロアを11月にリニューアルオープンすると発表した。
阪神梅田本店は、1階を含む4フロアで食品売場を展開しており、今回の改装では、1階を「全国各地のグルメが揃うローカルフードの聖地」、地下1階を「どんなものでも揃う王道デパ地下の進化版」と位置づけ、新たなフロア構成とする。
リニューアルにあわせ、全国初出店9店舗を含む20以上の新ショップが登場。伊勢の名物「赤福」が手掛ける「五十鈴茶屋」や、石垣島の塩にこだわった新洋菓子ブランド「ソルトラ」、東京駅発のブリュレスイーツ専門店が展開する新ブランド「ブリュレメリゼメルチー」などが出店する。
このほか、ご飯のおともや調味料など全国のローカルフードを扱う「うまいもんみっけ」は、従来の1.5倍に売場を拡大。ご当地冷凍餃子に加え、冷凍麺コーナーを拡充し、名古屋のきしめんや富山のブラックラーメンなどを取り揃える。また、地下1階は多彩な和洋菓子や惣菜の専門店も新たに加わり、幅広い食のニーズに対応する売場を目指す。

【改装の概要】
対象フロア:地下2階・9階のレストランフロアを除く各フロア
所在地:大阪市北区梅田1丁目13番13号
改装期間:2024年12月下旬<準備期間>~2025年11月(予定)
オープン日:2025年2月頃より順次
総投資額:約25億円





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