セブン‐イレブン、牛カルビ弁当など2品の消費期限延長、チルド規格で発売

セブン‐イレブン・ジャパン(東京都)は、オリジナルフレッシュフードである“牛カルビ弁当”と“ねぎ塩豚カルビ弁当”を、従来の20℃帯での商品規格から、冷蔵で販売する「チルド弁当」にリニューアルし、消費期限を延長した新規格として6月20日より順次、全国で発売する。
同社のオリジナルフレッシュフードの消費期限を24時間以上とする長鮮度化は、2009年の「チルド弁当」での対応から対象アイテムを拡大し、2024年3月には「手巻おにぎり」での長鮮度化も実現している。現在、同カテゴリーでは約87%の長鮮度化が進展している。
今回長鮮度化した2品は今まで味わいなどの観点から20℃帯で販売してきたが、製造工程の見直しや生産性の向上、容器の改良などを通じて、味・品質・価格を維持したまま、冷蔵で販売できる「チルド弁当」に規格変更した。これにより、約18時間であった消費期限を、約1日半から約2日半へ延長することが可能となった。






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