ウオロク、食品トレー回収によるエフピコとの水平リサイクルを拡大
エフピコ(東京都)とウオロク(新潟県)は協働し、現在進めている店舗で回収された使用済み食品トレーを新たな食品トレーや透明容器に生まれ変わらせ、再び店舗で使用する「ストアtoストア」の水平リサイクルをさらに拡大すると11月27日に発表した。
同取り組みは、店舗で回収した使用済み食品トレーをエフピコで資源として活用し、「エコトレー」や「エコAPET」に生まれ変わらせ、再びウオロクの売り場で使用することで、循環型の水平リサイクルを実現していく。
2024年3月期におけるウオロクによる使用済み食品トレーの回収量は129tとなり、それを資源として再生された「エコトレー」や「エコAPET」を使用することで、年間約301tのCO2排出量を抑制できた。
2025年3月期にはCO2排出量の抑制目標として「年間330t」を掲げ、取り組みを推進していく。