セブン-イレブン、東京ガスグループと脱炭素化推進等に向けた連携協定を締結

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(画像)セブン-イレブン・ジャパン・ニュースリリースより

 セブン-イレブン・ジャパン(東京都)は、東京ガス(東京都)および、東京ガスエンジニアリングソリューションズ(東京都)と、セブン-イレブンの事業活動やサプライチェーン全体の脱炭素化を目指す連携協定を6月27日に締結した。

 3社は、3月から関東エリアのセブン-イレブン約750店舗に対して、太陽光発電によるオフサイトコーポレートPPAスキームと東京ガスの発電所等からの電力供給や環境価値の活用によりCO2排出量が実質ゼロとなる取り組みを開始した。将来的には、この取り組みを約2,000店舗まで拡大する計画だ。

 オフサイトコーポレートPPAとは、需要地ではないオフサイト(企業の敷地外)に設置された太陽光発電設備などの再エネ電源で発電された電力を、一般の電力系統を介して購入者に供給する契約方式だ。

 今回、関東エリアのセブン-イレブン約750店舗に対して供給する電力は、三井物産プラントシステム(東京都)が調達する10,000kW の太陽光発電による電力と、東京ガスの発電所を中心とした電源の電力から構成される。

 今後も同協定の締結を機に相互間の連携を強化することで、CO2排出量を削減し脱炭素化の推進に取り組み、地域・公共へ貢献する。

CO2排出量実質ゼロの電力供給スキーム
(画像:CO2排出量実質ゼロの電力供給スキーム) セブン-イレブン・ジャパン・ニュースリリースより

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