【食品スーパー売上高】 5月は0.2%減、14ヵ月ぶり前年割れ

2016/06/27 00:00
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 日本スーパーマーケット協会など3団体がまとめた食品スーパー270社の5月の売上高(速報値)は約8929億円で、全店ベースで前年同月比1.9%増、既存店ベースでは0.2%の減少だった。既存店売上高がマイナスに転じるのは14ヵ月ぶり。 

 

 相場安の青果と水産の売上げが伸びず、売上げ全体の3分の1強を占める生鮮3部門が1.1%の減収(既存店ベース)となったのが痛かった。総菜や日配、一般食品は微増ながらも前年比プラスを維持した。

 

 地域別の既存店売上高は、全6地域のうち北海道・東北(0.3%増)と九州・沖縄(2.5%増)が前年実績を上回ったが、他の4地域はマイナスだった。

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