ローソン、店内厨房で作ったスムージーなど販売 カフェメニューを充実

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ローソンの「マチカフェ+」のコーナー
「まちかど厨房」を設置した店舗に「MACHI café+」の看板を掲げ、デザートドリンクを販売する

 ローソンは、店内厨房で作ったスムージーやソルベ(シャーベット)などデザートドリンクの販売を一部店舗で本格的に始める。店内で抽出したコーヒーなどを販売する「MACHI café(マチカフェ)」のメニューを充実させる。

 2021年6月から東京都と埼玉県の3店舗で順次、実験販売を行ってきたが、22年9月1日から千葉県の1店舗で本格展開を始めた。22年度中に関東の13店舗、25年度までに500店舗での展開を目指す。

 デザートドリンクをメニューに追加する店舗では、「MACHI café+(マチカフェプラス)」の看板を掲げる。販売するのは「バナナエスプレッソスムージー」(トッピングなしで税込430円、トッピングは50円増し)、「いちごバナナスムージー」(同)、「ミックスフルーツソルベ」(300円)、「エスプレッソトニックオレンジ」(350円)など。

ローソンの「マチカフェ+」商品を作る店員
レジで注文を受けた後、店内厨房でフルーツの加工やトッピングなどの作業を行う

 ローソンでは、弁当やサンドイッチなどを調理する厨房スペース「まちかど厨房」を約9000店舗(8月末時点)に設置しており、マチカフェプラスはまちかど厨房のある店舗で展開する。

 コーヒーに関する知識や接客スキルに基づいて社内認定された「ファンタジスタ」と呼ばれる店舗従業員が、注文を受けてからデザートドリンクを作る。

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