大創産業、300円ショップ2業態を神奈川県に初出店 「Standard Products」など

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「スタンダードプロダクツ」と「スリーピー」マロニエゲート銀座店
「スタンダードプロダクツ」と「スリーピー」を、それぞれ別の商業施設内でオープンする(画像はマロニエゲート銀座店)

 100円ショップ「ダイソー」を展開する大創産業(広島県東広島市)は、300円を中心価格帯とする2業態を神奈川県内に初出店する。6月17日、横浜市に「Standard Products by DAISO(スタンダードプロダクツ バイ ダイソー)」を、24日には川崎市に「THREEPY(スリーピー)」をオープンする。

 ベーシックで洗練されたデザインの日用品を取り扱うスタンダードプロダクツは、横浜市営地下鉄「センター南駅」前の商業施設「港北TOKYU S.C.(東急ショッピングセンター)」の1階に出店する。

 売場面積は約344㎡で、愛媛県今治市の国産タオルや国産鉛筆など、約2000品を取り揃える。スタンダードプロダクツは2021年3月、複合商業施設「渋谷マークシティ」(東京都渋谷区)に1号店をオープン。22年5月にシンガポールで開業した海外初店舗を含めて、港北東急ショッピングセンター店が8店目となる。

 一方、大人向けのかわいい雑貨がブランドコンセプトのスリーピーは、食品スーパー「オーケー」や家電量販店「YAMADAテックランド」などが入居する郊外型ショッピングセンター「クロスガーデン川崎」にダイソーと同時出店する。

 売場面積はダイソーが約912㎡、スリーピーが約99㎡。スリーピーでは、インテリア用品、食器、ファッション雑貨など約2400品を取り扱う。価格帯は全体の8割が税別300円だが、100円から1500円の商品まで幅広く取り揃える。

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