【アライドハーツ】第2四半期業績を下方修正、営業利益は予想の半分に
ジップドラッグとライフォートの共同持株会社であるアライドハーツ・ホールディングス(神戸市)は6月4日、2010年11月期第2四半期累計(09年12月~10年5月)の業績予想を下方修正、営業利益は従来見込みの18億円から9億円(前年同期比47%減)に半減しそうだ。
風邪薬の大幅な需要低迷に加えて、花粉症関連商品など季節品の販売が不振で、売上高は従来予想より8億円余り少ない370億円(前年同期比3%減)にとどまる見込み。医薬品などの高粗利商品の販売不振により全体の粗利益率が低下したことや、ポイント販促費などの経費増で営業利益が大幅減となる。
しかし、10年11月期通期の連結業績予想は、売上高996億円(前期比1%減)、営業利益35億円(3%増)のまま据え置いた。
同社は10月1日付けで同業のココカラファインホールディングスと合併する予定だ。