JR大阪駅、三越伊勢丹とルクアで開業1ヵ月間に1000万人超の来客
西日本旅客鉄道(JR西日本)はJR大阪駅の新駅ビルの核店舗として5月4日に開業したJR大阪三越伊勢丹と専門店街「ルクア」の開業1ヵ月間(6月3日まで)の来館者数が合わせて約1020万人になったと発表した。
内訳は三越伊勢丹が約480万人、ルクアが約540万人。売上高は三越伊勢丹が約45億円(初年度目標550億円)、ルクアが約41億円(同250億円)で、客数、売上高共にルクアのほうが当初予想を超える好調ぶりを示した。
新駅ビルの開業効果で大阪駅の近距離乗車券利用者は前年比で11%増えた。4月19日に大幅増床のうえ改装オープンした駅南側の大丸梅田店も5月の売上高は前年比73.6%増と大きく伸びた。