三井不動産、台湾で3カ所目の「ららぽーと」、南部の高雄で26年開業
三井不動産は3月23日、台湾南部の最大都市である高雄市で「ららぽーと」ブランドの大型商業施設を開発すると発表した。台湾では3カ所目となるららぽーとで、2023年に着工、26年の開業を予定する。
施設名称は「三井ショッピングパーク ららぽーと高雄(仮称)」で、人口約275万人の高雄市の中心地から約5km、都市鉄道MRT橘線「鳳山西」駅に隣接する市街地エリアに開発する。
建物は地下1階地上6階建てで、店舗面積は約7万4000㎡。日系を含めたファッションブランドや飲食店・フードコート、大型専門店やエンターテインメント施設など約250のテナントが出店する予定。
三井不動産は、22年に台中市、23年に台北市でららぽーとブランドの大型商業施設を開業すべく開発を進めている。台湾ではアウトレットモールも開発・運営しており、16年の「三井アウトレットパーク 台湾林口」、18年の「同 台中港」に次いで、22年2月には約190店舗のテナントが入る「同 台南」を南部の台南市にオープンした。
■施設概要
施設名称 | 「三井ショッピングパーク ららぽーと高雄(仮称)」 |
所在地 | 台湾 高雄市鳳山区華泰段11地号 |
敷地面積 | 約4万3000㎡ |
店舗面積 | 約7万4000㎡ |
建物構造 | 鉄筋コンクリート地下1階地上6階 |
店舗数 | 約250店舗 |
着工 | 2023年(予定) |
開業 | 2026年(同) |