10年ぶりに静岡出店! ベイシアFoods Park浜松中田島店の売場を解説
ベイシア
Foods Park浜松中田島店
〒430-0845 静岡県浜松市中央区中田島町622
電話:053-582-6727
アクセス:JR「浜松」駅よりクルマで10分
見どころ
▶外国籍居住者向けの商品群
▶大きく展開する「かつお」コーナー
▶精肉の大容量商品
ベイシア(群馬県/相木孝仁社長)は2月5日、静岡県浜松市に「ベイシアFoods Park浜松中田島店」(以下、浜松中田島店)をオープンした。静岡県下の店舗は改装出店が続いていたため、「ベイシアスーパーマーケット藤枝店」以来、10年ぶりの新規出店となる。
浜松中田島店は、JR「浜松」駅からクルマで10分の場所にあり、店舗近くを流れる馬込川の対岸には中田島団地が広がっている。周辺は労働者人口が多いエリアで、主な年齢層は40代と60代となっている。世帯構成はヤングファミリーを中心に単身者、4人以上の世帯などが混在する。
また、浜松市は海外からの移住者が多く、中でもブラジル人の登録者数が全国1位の自治体だ。そうした商圏特性を勘案し、幅広いニーズに対応した品揃えで支持獲得をねらう。競合店は1.2㎞離れた場所にある「JAファーマーズマーケット白脇店」のみで、周辺住民にとっては“待望”の出店となる。
売場面積は2013㎡で、直近で「Foods Park」の新店としてオープンした「旭サンモール店」(千葉県旭市:2795㎡)と比較すると小さい。
出入口が1カ所しかないこともあって、売場はワンウェイコントロールを意識したレイアウトとなっている。また、什器の高さを約210cmと通常より高く設定するなど、限られた売場の中で商品数を確保する工夫がみられた。さらに、「セルフ式カレーライス・麻婆豆腐」、SNSで話題となった店内加工のクレープなど、既存店で人気の商品施策(MD)を多く盛り込んだ。
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