近鉄百貨店、コクミンとFC契約でドラッグストア展開、大阪市に1号店

ダイヤモンド・リテイルメディア 流通マーケティング局
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コクミンドラッグ
1号店「コクミンドラッグ 近鉄上本町店」の外観イメージ。近鉄百貨店のFC事業としては、ドラッグストアが13業種目となる

 近鉄百貨店は6月11日、コクミン(大阪市)とフランチャイズ(FC)契約を結び、ドラッグストア事業を始めると発表した。6月23日に大阪市内で1号店をオープンする。

 1号店の「コクミンドラッグ 近鉄上本町店」(天王寺区)は、近畿日本鉄道・大阪上本町駅の構内に出店する。店舗面積は約280平方メートルで、医薬品・化粧品・日用品などを販売する。

 近鉄百貨店は本業の百貨店以外での収益基盤を強化するために、FC事業に積極的に取り組んでいる。これまで東急ハンズやファミリーマート、成城石井、タリーズコーヒーなど12業種とFC契約を結び、今年4月末時点で38店舗を展開している。

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